東神楽町グリーンツーリズム認定施設としてスタート

東神楽町ではこれまでは市街化調整区域内には、農業施設等以外の用途の建築が一切認められていませんでした。

都市計画法での制限なのですが、昔、旭川圏の都市計画に東神楽町の一部を含めて都市計画を作成したらしく、このあたり一帯は基本的に農業施設以外は認められない。ということです。つまり、農地を所有する農家が農業委員会の了解のもとに自分の農地を宅地に用途変更したとしても、その敷地に農産物の販売施設や、飲食店などを建てることは出来ませんでした。

下図の薄いピンク色の地域が市街化調整区域で、市街地に近く、アクセスの良い場所での農産物の提供が思うようにできない状況だったのです。

それが、平成30年に町がグリーンツーリズムを推進する取り組みにようやく着手し、当たんぼカフェはその第1号認定施設となったのです。

認められなかったものが認められるようになったことは大きな一歩だと思います。

ただ、まだいくつかの問題があります。

1.認められることにはなったが、グリーンツーリズムの認定後に、開発行為の届け出を行わなければならない。この手続きは非常に面倒で、通常の農家ができるとは思えない。

2.すでにこの地域内でも軒先の野菜のプレハブ直売所などは既に複数あり、町もそれらをピーアールしていたことと今後の対応。(その他飲食店も存在する)

3.町内で耕作又は養畜の事業を自ら行う者、法人、団体でなければ、対象にならないので、個人事業の農家が親族にファーマーズレストランを経営させる場合などは対象にならない。

などが考えられます。

町の発展と就農希望者の増加のためにも、より良い対策をお願いしたいと思います。

そして、これからは全国的に、農家が自分の野菜を売るための施設は、倉庫等と同様の「農業の用に供する施設」に扱うよう、都市計画法の運用を見直してもらえることを希望します。もちろん一定の秩序のもとにです。