農協については世間でいろいろ言われ、まさに改革進められているところではありますが、水稲農家を行うにはやはり農協との協力関係が必要だと考えます。
そこで、昨年より農協に加入するための相談にJA東神楽管理課へ何度か足を運んでおりましたが、ようやく本日加入手続きが済みました。
そこまで時間がかかったのは出資金が必要だったからです。この出資金は定められた計算式で決まるのですが、農地の面積により変動します。ですので、農地法3条申請の承認後、農地の面積が確定してからの手続きである必要があったのが一つの理由です。そして、この出資金が想像以上に高額だったのももう一つの理由です。一口1,000円なのですが、個人よりも法人の方が高額になります。(資本金により増減します)
うちの場合は現在8町あまりの農地を借りることになっていますが、現状で約120万円の出資が必要となります。
資本金300万円の法人に120万円は大きいです。
また、出資金の支払いや農協との取り引きには、JAバンクやクミカン制度というものを利用することが簡便なので、そちらの手続きも事前にする必要がありました。当社の場合はまだクミカンは利用しないで進めてみる予定です。
そもそも「クミカン」という言葉は一般の人には聞きなれないのではないでしょうか?そもそも農家は秋にならないと収入が得られないが、収入を得るまでには多くの営農資金が必要なので、これをまかなう仕組みとしてできているらしいです。
農協から肥料などを購入すると、「クミカンから引いといて」で済んでしまいます。便利なシステムですが、一度はまるとなかなか脱出できないリスクがあると考えます。今ある資金の中で出来ることをして収益を上げていくことを考えるべきだと思います。と言っても、「じゃあ十分な営農資金があるのか?」と言われると痛いですが・・・。
ちなみに農協には正組合員の他に準組合員というのもあり、農業者でなくても組合員になれます。